川越のヒーリングサロン ミレイアです。
医療の話題です。
超高齢化社会になり、街でも席を譲ったり
エレベーターの順番を譲ったりする場面が
増えています。
高齢の方を労わり
若いうちから健康的な生活を
大切にして欲しいと思います。
加齢とともに複数の慢性疾患が上乗せされて
【フレイル】という状態が浮かび上がっています。
フレイルという概念について書籍より引用させていただきます。
引用開始***
同じような指数関数のカーブで増えていくのが、フレイル(虚弱)です。フレイルの定義は「加齢と慢性疾患などによって、ストレスに対して回復力が落ちる状態のこと」です。歩行速度や筋力、活力などのほか、メンタルの側面も入ります。体を駆動する骨や筋肉という運動系と、エネルギーを注入する意欲や活力が同時に含まれる概念です。
(中略)
国立長寿医療研究センターでは、認知症とフレイルを二本柱として取り組んでいます。認知症もフレイルも単一の病気ではなく、多彩な症候群です。年齢と慢性疾患の積み重なりによって起きてきます。
***引用終了
齋藤英彦 編/医の希望/2019/岩波書店
P185/フレイルも指数関数で増える/鳥羽研二(医師)/認知症と共に社会を生きる
より引用
注目したいのは、メンタルの側面も含まれることです。
高齢になっても楽しみを見つけて
幸せを感じられるようであって欲しいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
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